みなさんこんにちは!
青じそです👾
このプチ講座を手に取ってくれて、ありがとうございます!
1日1章ずつでも、気になるところからでも大丈夫です!(めちゃくちゃ長いので笑)
自分のペースで読み進めて、実際に取り組むときにまた見返してくださいね👾
はじめに、まず私の話を少しさせてください。
私も最初は、子育てをしながら家でできる仕事を探していた一人です。
初めて出産して、0歳の子どもを育てていた頃。毎日、母として頑張っているはずなのに、社会から取り残されているような感覚が常にありました。
なぜか、お金を稼いでいない自分に価値を見いだせなくて🥲
夫の給料で生活していることに肩身の狭い気持ちで苦しかったし、この気持ちを解消するには働くしかないと思いました。
「家で、子どもを育てながらできる仕事はないかな」
そう思い、いろいろなことを試しました⇩
・ハンドメイド作品を作って販売
・メルカリやラクマで不用品を売る
・クラウドワークスでアンケートの回答(5円笑)
ほかにできそうな案件を探してみたり…
でも、家計の足しになるような仕事には、なかなか出会えませんでした。
そんなときに出会ったのが、YouTubeです。
コミュニティ(コンサル付き)で、本気でYouTubeを学び始め…すぐチャンネル立ち上げられるわけもなく
暗闇を走り続ける日々。センスないし、なんでこんな辛い思いしなきゃならないんだ…もうやめようかな…と思いながら日々過ごしていました😭
その間は経理の仕事もしながら子育てと並行してYouTubeの勉強をしました。(あーイソガシイソガシ)
そしてチャンネル開設〜失敗〜メインチャンネル開設!
おまけにYouTubeに取り組む間に、更に2人の子どもを出産しました(笑)
新生児を育てる時期を2回経験(産休育休などない)しながら運営を続けてきました。
そして現在!YouTubeの累計収益は7,800万円!(2026年10月時点)
今も3人の子どもを育てながらYouTubeと向き合い、月7桁前半の収益を出し続けています!
ただ、いきなり皆さんに「私と同じやり方でYouTubeを始めてください」とは、口が裂けても言えません。
私は1年間、勉強して失敗してそれなりに時間もお金も使ったのに、チャンネルを立ち上げるところまでは進めませんでした。
今振り返ると、
「もっと早く始めて、実際に試しながら改善していけばよかったな」とも思います。
ただ、その間もYouTubeの基礎を学び、コンサルの先生に思考を強制され、自分なりの答えを探し続けていました。
その1年間で学んだことを整理してお伝えできたら、皆さんが始めるまでの時間は、もっと短くできると思っています!!!!
多分この中にも「YouTubeやってみたいけど中々最初の一歩が出ない」「チャンネル立ち上げてみたけど上手くいかなかった。再挑戦したい」と思ってる人も多いと思います‼️
そんな人に整備した道をお届けしたい。闇雲にジャングルの中に足を踏み入れるのではなく、しっかりこの道を進めばいいとわかるような講座にしたいです。
「こういう時はこうする」「なぜならこうだから」というように、しっかり思考を固めて「自分にもYouTubeチャンネルの運営できる」という自信が湧くまでになってもらえたらな〜と思います。
お先に言っておきますが、YouTubeはやること考えることめちゃくちゃ多いです。
大変ですが、慣れたらめちゃくちゃ簡単です。伸ばし方さえわかれば横展開もできるしネタ切れなんてしません‼️(断言できる)
このプチ講座が、あなたの最初の一歩を踏み出すきっかけになればうれしいです!
今回は「動画を作るための具体的な方法」ではなく「YouTubeチャンネル運営の全体像(動画を作るためのポイント深掘り)」をしていきます。
はっきり言って、私的にはここが一番大事だと思ってます。
動画の伸ばし方を知らないまま、YouTubeを始めたら大半が挫折します。仕組みを知ってなるべく苦労をせず運営できるようになって欲しいと心から思っております!!!!
全体像としてはYouTubeで初めての収益をつくるために、何を考え、どんな順番で進めればいいのかを図解を使いながらわかりやすくお伝えします。
相変わらず長くて申し訳ございませんが!!
まずは、仕組みと全体の流れを知るところから学んでいただければと思います。
知って始めるのと知らずに始めるのでは成功の確率がグーーーーーンと変わるはずです。
いきなり全部を覚えなくて大丈夫です。(というか実際にやるようになったら「あ、こういうことか」ってなります)
読みながら、なんとなーく「こういう仕組みなんだ」「この作り方ならやってみたい」と、自分が取り組む姿をイメージしてみてください。
「今の収入に、もう少し余裕があったら」
「子育てをしながら、家でできる仕事がしたい」
「YouTubeは気になる。でも、私にもできるのかな?」
このプチ講座は、そんな人に向けて作りました。
最後まで読んでくれた方へ、3つの特典をご用意しています
講座の内容を実践するときに使える、3つの特典をご用意しています👾
・講座の流れに沿って進められる「実践編シート」
・チャンネルの強みや改善点を整理する「YouTube Studio分析プロンプト」
・冒頭や本編に使える「無料動画素材サイト集」
(国内・海外のサイトをまとめているので、素材サイトを自分で1から探す手間が省けます。使い方や検索ワードも紹介しています!)
読んで終わりにせず、自分のチャンネルづくりに使ってくださいね!
受け取り方法は、講座の最後でご案内します。
なぜ無料で、この講座を作ろうと思ったのか?
Threadsの投稿みてくれている人はご存知だと思いますが、
私には、Instagramスクール(88万円)に入ったのに収益につながらなかった経験があります。(もはやネタ)
入会前に、1対1のZoomで話を聞きました。そこで「こんなに稼いでる人がいる」と月100万250万400万…と大きな金額を見せられた結果…
「私にもできそう」と思ったんです。(情弱すぎぃ)
でも、今振り返ると、具体的にどうやって収益をつくるのか、自分が何をすることになるのか、ちゃんと理解できていませんでした。
それなのに、「稼げるなら努力してInstagramも頑張ろう!」と入会しました。
実際に学び始めると、自分の商品を作ったり、アフィリエイトで商品を紹介したり…
考えなきゃいけないこと死ぬほどあるし「これやっておけば収益化できる」みたいなのがなく笑
結局「何で収益を得るか」を決めて、そこから逆算して発信や売り方を考える必要がありました。
(それも最初は教えてくれず、まずフォロワー増やしてモデリングしてー投稿週3はしていきましょう★みたいな感じ)
YouTubeの広告収益化のように、まず目指す条件が見えている進め方とは全く違いました。
作業している内に
「収益化したところでこれいくら稼げんの??え。YouTubeやってた方が100倍稼げんじゃん時間の無駄。私はYouTubeに時間を使いたい」※個人の見解です
と思うようになりました。
結局、Instagramの収益は0円のまま。私はInstagramをやめて、YouTubeに力を注ぐことにしました。
この経験で感じたのが、「稼げる人がいること」と「そのやり方が自分に合うこと」は、別なんだなということです。(気づくの遅いけどマジで誰でも(努力したとて)稼げるなんて存在しない)
まず知ってから、お金を使うか決めてほしい
どのように収益を立てるのか?何が収入につながるのか?それを達成するためにはどんな作業をするのか?
自分の時間や予算で取り組めそうか…
考えること、やることたくさんあります。でも、やってみないとわからないことってたくさんありますよね。
それを知らないまま、「稼げるらしい」だけでお金を払うのは、ちょっと待ってほしいです。
私のように「Instagram稼げるらしーから、一旦教材買って読んでみよーやってみよーって」YouTubeを気軽に始めて「あーやっぱ自分には無理w」なんてことになったら悲しいので。
このプチ講座には、私が学んできたことや、失敗を重ねる中でわかってきたことを詰め込んでいきます。
・ジャンルをどう決めるのか。
・何を見て、どうリサーチするのか。
・企画を考えて、どう動画にするのか。
・投稿した後は、何を見て改善するのか。
まずは、YouTubeで収益をつくるために、自分がどんなことをしていくのかを知ってほしいです!
そのうえで、
「あ、これなら自分にもできそう!!」
「この世界に踏み込んでみたい!!」
と思えたら、小さく試してみる。
有料で学ぶかどうかは、その後に決めればいいと思っています。
もっと詳しく学びたい、サポートを受けながら進めたいと感じたら、そのときに必要な学び方を選べばいいと思っています。(ぶっちゃけ別にお金を払わなくてもYouTube運営はできますしね)
このプチ講座を読んで、自分で調べながら進められる人が出たら、 すごく嬉しいです!!!!(これ以上嬉しいことはないくらい嬉しいです)
まずはこの場所で「自分がYouTubeに取り組むかどうか」を判断する材料にしてください。
あなたのYouTube人生の第一歩を踏み出すために背中を押すような教材にしたい
そんな思いで作りました。
それでは超絶長いですが、行ってらっしゃい👾
このプチ講座で学べること⇩
YouTubeは、動画を作って投稿する前にも、投稿した後にも、やることがあります。
全体を並べると、こうなります。
| 段階 | 章 | テーマ | 学べること |
|---|---|---|---|
| 入り口 | 第1章 | はじめに | このプチ講座で学べること・YouTubeで稼ぐとは? |
| 前準備編 | 第2章 | ジャンル選定 | ジャンルを選ぶ〈メリット・デメリット集〉 |
| 前準備編 | 第3章 | リサーチ | ベンチマークとなる参考チャンネルを探す |
| 前準備編 | 第4章 | コンセプトメイク | 誰に、何を、どんな見せ方で届けるかを考える |
| PDCA編 | 第5章 | 参考動画のリサーチ | 企画の参考になる動画を調べる |
| PDCA編 | 第6章 | 企画〜動画制作 | リサーチをアイデアに変え、動画にする |
| PDCA編 | 第7章 | 投稿・分析・改善 | 公開して反応を集め、次の一手を決める |
| まとめ | 第8章 | おわりに | これからの進め方と、実践に使える特典の受け取り方 |
そして、一度投稿したら終わりではありません。
第7章で投稿後の反応を見たら、第5章の参考動画のリサーチに戻る。
そこから次の企画を考えて、また作って、投稿して、改善する。
必要なら、参考チャンネルやチャンネルの方向性にも戻ります。
第5章→第6章→第7章→第5章。
この繰り返しが、YouTube運用です。
最後の第8章では、講座を読んだあとの進め方と特典の受け取り方をまとめています。
まずは、見る人の気持ちから考えてみよう
いきなりですが、質問です!
質問①:みなさんはどんな時にYouTubeを観ますか?どのタイミングで開きますか?
質問②:人はどんな時、YouTubeのアプリを開くと思いますか?
私が思う②の正解はちょっと下の方に書いておきますね👾
動画を作るとき、私がまず考えるのは、視聴者が「なぜその動画を押すのか」です。
YouTubeは、何かを真剣に調べたいときだけに開くものではないと思っています。
調べ物や勉強をテキストではなく動画で見れるって本当に便利ですよね!
でも、大半の人は、
・なんとなくアプリを開いて、「何か面白いものはないかな」とおすすめをスクロール
・そこで気になるタイトルやサムネイルがあればタップして、最初に面白そうだと思えたら、そのまま見続ける
青じそが考える②の答えは、ズバリ「何も考えずに」です!!
YouTubeの利用者は目的を特に決めず、宝探しのように動画を見ている人が多いと考えています。
「なんとなく」「面白そうだから」「気になる」本能的に、受動的に目的もなくYouTube内を彷徨っていると思います。
というか私もそう。YouTubeもThreadsも自分の好きなものばっかり出てくるからずっと見続けちゃいますw
それ‼️これが全プラットフォームの狙いです。
「いかに長くYouTube内にユーザーに滞在させるか」を考えられています。
いきなり難しい話だなと思う人もいるかもしれませんが、結局ここでしかないのでこの話を冒頭に持ってきました。
それを踏まえて、作る側は「なぜこのサムネイルが気になったのか」「なぜこのタイトルを押したのか」「見始めたあと、なぜ最後まで見たのか」を考えます。
タイトル、サムネイル、冒頭のフック、最後まで観られる流れ。動画づくりで大事にすることは、すべてこの視聴者の行動につながっているからです。
普段YouTubeを見るときも、自分が何をタップしたか、自分の子どもがYouTubeを開いている時、どんな動画を選んでいるか、コメント欄にどんな反応が並んでいるかを見てみてください。次の企画につながるヒントは、いろいろな場所に転がっています。
たとえば、片づけの解説を作るとして。
「収納方法を紹介しよう」で終わらず、
「片づけてもすぐ散らかる人は、何に困っているんだろう?」
「収納グッズより、物の置き場所を決める話のほうが見たいかも?」
こんなふうに、作り手の「これを話したい」だけではなく、見る人の側から企画を考えます。
ストーリーなら、「この後どうなるの?」「最後にどう決着するの?」も見たくなる理由になります。
困りごとを解決したい動画もあれば、ただ気分転換したい動画もある。
視聴者がなぜその動画を選ぶのか。ここを考えることが、YouTubeのスタートです。
この講座で伝えたいのは、作業の順番だけではありません。
「何を見て、どう判断するか」という青じそ流の考え方です。
顔や私生活を出さなくても、始め方はあります
YouTubeというと、カメラに向かって話す姿や自分を撮影しながらの動画をイメージする人もいると思います。
でも、顔も私生活も出さずに、台本・画像・映像・音声で内容を届ける方法もあります。
私はこの形を中心に運営してきました。自分の声も顔も一切出したことはありません。
ここで知っておきたいのが、「属人型」と「非属人型」という考え方です。
名前だけ聞くと難しそうですが、「その人自身を見に来るのか」「扱うテーマや内容を見に来るのか」という違いです。顔出しの有無だけで決まるわけではありません。声や人柄がチャンネルの中心なら、顔を出さなくても属人性はあります。
| 運営の考え方 | 視聴者が見に来る主な理由 | 例 |
|---|---|---|
| 属人型 | その人の人柄、経験、発言 | Vlog(個人の日常)や、その人自身の体験を楽しむ動画 |
| 非属人型 | 扱うテーマ、情報、企画、物語 | 雑学などテーマ別の解説や、オリジナルストーリーの朗読.etc |
このプチ講座では、顔出しをしない運営を中心に考えていきます!
たとえば、こんな動画⇩
・図や画像を使いながら、身近な疑問を解説する
・パソコンの画面を録画して、操作方法を説明する
・自分で作った物語に、音声と画像を組み合わせる
顔出しをする・しないにかかわらず、大事なのは「見る人が楽しめる」「見る理由がある」内容を作ることです。
他人の動画を集めただけ。ネットの文章を読み上げるだけ。ほぼ同じ内容を大量に作るだけ。
こういう動画は、再生回数が伸びているものもありますが収益化できるとは限りません。
YouTubeの審査では、その人じゃないと作れないかオリジナリティがあるか(付加価値があるか)、繰り返し・大量生産に当たる内容ではないかも見られます。
AIは企画や台本づくりの補助に使いましょう!
でも絶対にやって欲しいのが、内容の確認と最終判断。
それっぽいの出してきても、辻褄が合ってなかったり「あれ?なんの話?」みたいな回答が出てくる場合もあるので最後の判断は必ず自分でしてくださいね〜!
YouTubeで稼ぐって、どういうこと?
YouTubeで稼ぎたい人たちが読んでいるのでご存じの方が大半だとは思いますが説明します⇩
YouTubeから収益を得る方法には、広告、YouTube Premium、メンバーシップ、アフィリエイトなどがあります。
この講座では、まず動画の視聴につながる広告収益を中心に考えます。
(私のチャンネルは基本的に広告収益とYouTube Premium、メンバーシップのみ)
広告収益の基本は、広告主がYouTubeに広告費を払って、その一部が条件を満たした動画の制作者に分配される仕組みです。
動画を見てもらうことで広告も一緒に見てもらえ、収益を得ることができます。[公式情報]
まずは「YouTubeパートナープログラム(YPP)」の条件を満たして、審査を受けます。
広告収益を受け取るための条件
2026年10月5日に確認した公式情報では、現在の主な数値条件は次のとおりです。
(制度は変わることもあるので、申請前には公式情報を見てください)
| 広告収益を目指すルート | 登録者数 | 視聴に関する条件 |
|---|---|---|
| 長尺動画 | 1,000人以上 | 直近12か月の有効な公開動画の総再生時間4,000時間以上 |
| ショート動画 | 1,000人以上 | 直近90日の有効な公開ショート動画の視聴回数1,000万回以上 |
登録者数の条件に加えて、長尺かショート、どちらかの視聴条件を満たす必要があります。
ショートフィードでの視聴時間は、長尺の4,000時間には加算されません。
ちなみに「登録者500人から収益化」という情報も見かけると思います。
これはメンバーシップなど、一部機能への早期アクセスの話です。
日本では、登録者500人以上、直近90日に有効な公開動画3本以上、さらに直近12か月の3,000時間または直近90日のショート300万回、という条件があります。
広告収益の条件とは別なので、ここは分けて覚えてください。[公式情報]
2027年2月からは、新規の参加条件が変わります
YouTubeは、2027年2月1日から、広告・Premium収益分配への新規参加条件を変更すると発表しています。
| 条件 | 現在 | 2027年2月1日から |
|---|---|---|
| 登録者数 | 1,000人以上 | 1,000人以上 |
| 長尺の有効な総再生時間 | 直近12か月で4,000時間 | 直近365日で8,000時間 |
| ショートの有効視聴回数 | 直近90日で1,000万回 | 直近90日で2,000万回 |
長尺とショートは、どちらか一方の視聴条件です。両方を満たす必要はありません。
すでにYPPに参加しているチャンネルの参加資格は、この入口条件の変更自体では影響を受けません。[公式情報]
また、同日からショートのクリエイタープールによる月ごとの収益には、直近90日で有効視聴1,000万回を維持する条件も導入予定です。新規参加の2,000万回とは別の条件で、長尺動画の収益には影響しません。[公式情報]
すでに収益化している人も、ここは確認してください!
引き続き対象の収益化機能を使うには、2027年1月31日までにYouTube Studioで更新された利用規約を確認して同意する必要があります。同意しないままだと、2月1日から関連する収益化機能で収益を得られなくなります。
また、2027年2月1日からは、収益化後の「アクティブなチャンネル」の判定基準も変わります。次のどれかを満たしているかが基準です。
・過去365日間の有効な総再生時間が1,000時間以上
・直近90日間の有効なショート動画の視聴回数が100万回以上
・90日ごとに長尺動画2本、またはショート動画5本をアップロード
基準を下回った場合には90日間の猶予期間と回復条件もあります。「一度収益化したら、あとは何もしなくてもずっと同じ」ではないので、Studioの通知は見てくださいね。
※制度の確認日:2026年10月18日。規約への同意やアクティブ判定など、詳しい条件と最新情報はこちらで確認してください。
ここで焦って動画を大量に作るより、まずは「視聴者に選ばれる動画を、続けて作れるか」を考えていきましょう。
数字を満たしたら、自動でお金が入るわけではありません
数値条件を満たすと、申請に進めます。
その後、チャンネル全体の審査があります。
ポリシーの順守、アカウントの2段階認証、上級者向け機能の利用資格、AdSenseの連携などの前提条件も必要です。承認後に、関連する収益化機能の利用規約に同意し、設定します。[公式情報]
ちなみに、総再生時間は「自分が作業した時間」でも「投稿した動画の長さの合計」でもありません。
視聴者が実際に見た時間の合計です。
たとえば、平均4分見られる動画なら、対象となる視聴が6万回で4,000時間。
平均4分のままなら、12万回で8,000時間になります。
動画1本だけで満たす必要はなく、対象期間内のチャンネル全体で考えます。登録者数の条件は、これとは別に必要です。
ショートと長尺は、再生数だけで比べない
「短い動画のほうが、始めやすそう」
そう感じる人もいると思います。
ただ、短く作ることと、収益を得ることは別に考えたいところです。
| 形式 | 動画で届ける内容の例 | 広告収益の仕組み |
|---|---|---|
| 長尺動画 | 一つのテーマを説明する、物語をじっくり楽しんでもらう | 主に動画再生ページの広告から分配 |
| ショート動画 | 一つの疑問や見どころを、短く届ける | 主にショートフィードの動画間広告をまとめ、視聴の割合などに応じて分配 |
広告の仕組みが異なるので、同じ再生回数でも、同じ収益になるとは限りません。[公式情報]
たとえば、仕組みを理解するために、次の単価を仮定してみます。
これは相場表ではなく、計算用の例です。
| 形式 | 仮定するRPM | 計算に使う回数 | 収益の計算結果 |
|---|---|---|---|
| 長尺 | 300円 | 100万再生 | 30万円 |
| ショート | 10円 | 100万エンゲージビュー | 1万円 |
ショートのRPMは「エンゲージビュー」という指標を使います。画面に表示される通常の再生回数を、そのまま計算に使えるとは限りません。[公式情報]
この例で伝えたいのは、「100万回再生された」という数字だけでは、収益はわからないこと。
短いから楽、再生されやすそうだから稼げる、と決めずに、届けたい内容と収益の両方を見て選びます。
その先の目標を考える|月10万〜30万円は、何回再生されれば届く?
ここからは、初めての収益を得た先の目標として、月10万〜30万円を例に考えてみます。
今すぐこの金額を目指す必要はありません。再生回数と収益がどうつながるのかを知るための計算例として見てください。
ここで使うのが「RPM」です。
ざっくり言うと、1,000回の視聴あたり、制作者側にどのくらいの収益があったかを見る数字です。
YouTubeによる収益分配後の指標ですが、制作費や税金を引いた利益ではありません。
広告以外に、Premiumやメンバーシップなどの収益が含まれる場合もあります。[公式情報]
長尺動画なら、次の式で収益を考えられます。
月間再生回数÷1,000×その月のRPM=月間収益の目安
仮に、RPMが300円で一定だったら。
| 月の目標収益 | 必要な月間再生回数の計算例 |
|---|---|
| 10万円 | 約33.4万回 |
| 20万円 | 約66.7万回 |
| 30万円 | 100万回 |
実際のRPMは一定ではなく、視聴者の地域や広告の状況などでも変わります。[公式情報]
仮にRPMが100円なら、月10万円にも100万再生が必要です。
だから、「何回再生されたら必ずいくら」とは決まっていません。
そして、ここでいう再生回数は「その月の、チャンネル全体の合計」です。
仮に10本の動画が、その月にそれぞれ5万回ずつ再生されたら、合計50万回。
RPM300円なら、月15万円という計算になります。
この10本には、今月投稿した動画だけでなく、過去に投稿して今月も見られている動画が含まれていてもかまいません。
1本で全部を達成する前提にしなくていい、ということです。
もちろん、「10本作れば月15万円」という意味ではありません。
それぞれの動画が実際に見られるために、企画・制作・改善が必要です。
生活に使えるお金は、経費を引いて考えよう
収益が10万円でも、そのまま10万円を生活に使えるとは限りません。
たとえば、動画制作やツールなどに月3万円かかっていたら。
収益10万円-経費3万円=税引前で残るお金7万円
自分で作業する場合も、時間は使います。
「いくら入るか」と「いくら・どのくらい時間を使うか」の両方で考えていきましょう。
最初は収益が出ない期間もあります。
今の生活を守れる範囲で、使う時間と予算を決めて試すことも、運営の一部です。
この講座を読み終えたら、何が変わる?
「YouTubeって、なんとなく稼げるらしい」
そこから、
「自分なら、こんなテーマで動画を作れそう」
「何を調べてから始めればいいか、わかった」
「投稿して終わりではなく、反応を見て直していくんだ」
そんなふうに、やることを具体的にイメージできる状態を目指します。
まずは、初めての収益に向けて、自分にできそうな一歩を見つける。
このプチ講座では、そこを目指してほしいと思っています。
その先で収益が育ち、生活に使えるお金が月10万円増えたら、貯金に回したり、子どもの習い事の選択肢を増やしたり。
月30万円なら、働き方を見直す選択肢が生まれる人もいると思います。
そんな未来を、少し先の目標として思い描いてもいい。
収益化の条件を満たし、初めての収益を得る。その後、毎月の収益を育てていく。
一つずつ、段階を踏んで考えていきましょう。
まずは流れを知る。その上で小さく試して、結果を見て、次を考える。
今は、すべてをできるようになる必要はありません。
「何をするのかが見えた」「ちょっとやってみたい」と思えたら、次へ進んでください。
次は、ジャンル選定です。
どんな動画なら見てもらえるのか。
そして、自分にも作れそうなのか。
ジャンルごとの特徴やメリット・デメリットを見ながら、選ぶための基準を整理していきましょう。